2023年10月23日月曜日

白河ラーメンの老舗の弟子「白河手打中華 かしま」で、昔ながらの味を堪能〜渾身の一杯。

かしまは、1950年に初代店主が創業したお店「やたべ」の弟子です。

当時は、白河ラーメンは、まだ、白河ラーメンはまだ確立されていなかった時代ですが、「やたべ」は、豚骨と鶏ガラをじっくりと煮込んだスープと、手打ちの細麺を組み合わせた、独自のラーメンを開発しました。このラーメンは、白河ラーメンの原型となったと言われています。

白河市に最近、開店したお店。



現在も、かしまは、初代店主の味を受け継いでいます。豚骨と鶏ガラをじっくりと煮込んだスープは、コクがありながらも、あっさりとした味わいです。手打ちの細麺は、ツルツルとした食感と、コシが特徴です。

新聞やフリーペーパーでの紹介:2023720日付の福島民報に、創業73周年の記念記事が掲載されました。



「昔ながらの白河ラーメンが食べたいなら、ここがおすすめです!」

「スープがコクがあって、麺がツルツルしていて美味しい!」

「チャーシューも柔らかくて、ボリューム満点!」




店主は、白河の老舗「やたべ」で修行していたという話だ。

以前、このブログで紹介した「マルコーラーメン」で、謎だった「お通し」の正体を、この店で、知ることになった。


メニューの下部に「鶏ガラ希望のお客様はお申し付け下さい。」とある。
老舗「やたべ」や「マルコーラーメン」では、何も言わなくても「鶏ガラ」が出てくるのだが、ここでは宣言が必要みたいだ。
理由を店に尋ねると、見た目を嫌う客がいるため、希望者のみ提供しているということ。



白河手打中華 かしまは、白河ラーメンの元祖ともいわれる老舗店の弟子です。昔ながらの味を守り続けている、本場の白河ラーメンをぜひ味わってみてください。
謎のお通しは「鶏ガラ」だった。

「鶏ガラ」

「チャーシューワンタン麵」



白河手打中華 かしま

961-0911 福島県白河市桜町139